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みなさま、こんにちは。当記事では、
- 投資を始めたいけど何をすれば良いのか
- 投資の必要性とは何か
- 何に投資すれば良いのか(あくまで個人の見解です。最終的にはご自身でご判断ください。)
についてご紹介いたします。尚、投資先は日本国債と投資信託に限定してご紹介いたします。また、当記事から証券会社へのリンク・誘導等はいたしません。あくまで「投資を始める前の基礎知識の一部」をご紹介いたします。
※ 当記事は投資(資産運用)を推奨する内容ではありますが最終的な判断は必ずご自身で行なってください。
【投資未経験者向け】投資を始めるためには何をすべきか
意外と多くの人が躓いているポイントです。でも、それもそのはず。なぜなら現時点で成人されている18歳以上の多くの方は学校で資産運用について教育されていないんですね。オマケに周りで資産運用をしている人も見掛けない。。。
※ ここから先は、吹き出しでの解説となります。最初は標準語で頑張っていたのですが、私が生まれ育った環境が大阪のためどうしても違和感が・・・。なので崩しすぎない程度の関西弁でご紹介いたします。
腹立ってきたら、申し訳ございません・・・。
まずは証券口座の開設を!

証券口座って、そもそも何なん?

証券口座とは株や債券、投資信託といった商品を
買ったり売ったりする為の”お金の専用口座”みたいなもん。
例えばやけど、銀行の普通預金口座は使ってるやろ?

使ってるで

証券口座も銀行口座と性質は似とるで。
普通の銀行口座やったら「お金を貯める・引き出す」ためのもんやけど
証券口座では「お金を使って株や投資信託等を売買する」ためのもん。
要約したら、
・銀行口座:お金を預ける場所
・証券口座:株や投資信託を預けたり売買する場所
って感じや。

なるほどね。
ほいで、証券口座はどこで開設できるん?

ええ質問や。
証券口座は基本的に証券会社で開設できるんやけど、
街中の銀行でも開設できるで。
せやけど、今の時代はネット証券で開設するんがベスト。
こだわりが無いんやったら
・SBI証券
・楽天証券
のどっちかで開設するんがお勧め。

何でネット証券の方がええん?
証券会社とか銀行とかやったら対面で質問とかもできてええんちゃうん?

対面で質問できるったって、相手は金融知識豊富な人間や。その人間は絶賛仕事中で顧客の利益よりも自社の利益を最優先に考える。そんな人間を素人が相手したら手数料高めな投資商品でカモられるだけや。
対面=安心
この考えは投資に限らず捨てた方がええ。何事も知識ある側が有利に話を進められるんやから、無知と自覚している以上は近付かん方がええ。
その点、ネット証券は対面ってもんがない。対面がないから余計な人件費も掛からんし基本的に銀行より手数料が安い。これだけでもネット証券を選ぶ理由になるんやけど、もうちょい詳しく知りたいんやったら、この記事で紹介している
「図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」
の「03 え?銀行には近づいちゃいけない⁉︎」の章で紹介されとるから、時間ある時に読んどいて。アマプラ入ってたら無料で読めるから。(2025/07/01時点)
証券口座開設したらNISA口座も!

分かったわ。とりあえずネット証券で開設する。
口座開設したら、投資のための前準備は終わりって感じなん?
※ ネット証券の開設方法が分からない方はYouTube等で開設方法を詳しく解説されてる方がいらっしゃいますので、以下にご紹介しておきます。最新の情報については各自でお調べ下さい。
【クリックで展開します】 SBI証券と楽天証券の開設方法についてのYouTube動画はこちら
SBI証券の開設方法を紹介されている動画
楽天証券の開設方法を紹介されている動画

せやな。証券口座の開設まで済んだら投資する準備はOKや。
ついでに、上の紹介動画でもあったと思うんやけど
・NISA口座の申し込み
もやった方がええで。

最近NISAって街中で聞くんやけどさ、
証券口座とは別もんなん?

NISAは証券口座と一緒っちゃ一緒やけど、ちょいと違うかな。
聞き馴染みが無いかもしらんけど銀行でも
・普通:主に個人が使用
・当座:主に企業/個人事業主が使用
の2種類があるやん。
それと一緒で、証券口座にも
・一般
・特定(源泉徴収あり/なし)
・NISA
って3種類あんねん。
その内、「一般と特定」は投資で得た利益に税金(20.315%)が掛かるんやけど
NISAだけは非課税やねん。せやから、これから資産形成するって人はNISA口座を使わん理由が無いんや。

税金掛からんねやったらNISA使わん理由ないよな。
せやけど、デメリットは無いん?

デメリットって程では無いんやけど、いくつか注意点はある。パッと思いついたポイントは次の4つやけど、その他はネットで制度内容を調べて自分で判断してくれ
・損益通算が出来ない(NISA口座で損したら損したまま)
・配当(分配)金を株式数比例分配方式にしないと、配当(分配)金に課税される
・外国株系は外国税額控除か使えない為、課税される
・1年間の非課税額に限度がある(積立:120万 成長:240万)
・トータルの非課税額に限度がある
(積立:1,800万 成長:1,200万 合計:1,800万)
→積立枠で1,800万使うと成長枠は使えなくなります。逆に成長枠で1,200万使うと積立枠は600万までしか使えなくなります。

え、NISAで損したらそのままって、資産が減ることもあるん?
そんなんギャンブルと一緒やん。
【投資未経験者向け】投資の必要性について
日本国債編

投資で円が減るのを嫌がるんやったら、日本国債への投資がええで。
国債はNISA口座使われへんから、利益分に税金が掛かってまうんやけど投資額(日本円)が減ることは基本的に無い。(国が金返されへんようになったら減ってしまう可能性もあるんやけど、まぁまず無い話。)
なんで減ることが無いと思うかについては
「図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」
の「02 日本経済ってやばいの?」の章で紹介されとるから、時間ある時に読んどいて。

日本国債やったら資産が減らんねや。それやったらそっちの方がええんとちゃうん?
でもNISA使われへんやん。何でNISA口座を開設させたん?

勘違いしたらあかんで。
「資産が減らん」とは言ってない。「円が減らん」って言ったんや。
まぁ意地悪な言い方やったけど、この世の中は日本円だけが資産とちゃうねん。
例えばやけど、100万円で「日本国債10年もの」を買って、10年後に116万円になったら利益は16万円。その16万円に約20%の税金が掛かるから、最終的には113万円弱になるんやけど、これ自体はどない思う?

ええやん。日本円を減らすことなく10年後に100万円が確実に113万円になるんやったら最高やん。これの何が問題なん?

せやな、日本円だけにフォーカス当てたら何の問題も無いわな。
せやけど、これやったらどないや?
■現在
ジュース1本100円。(1万本買ったら100万円)
■10年後
ジュース1本150円。(1万本買ったら150万円)
今やったら100万円で1万本のジュース買えるんやけど、
10年後やったら100万円で6,666本と100円しか残らへん。
たとえ113万円であったとしても7,533本と50円しか残らへん。

まぁ、物価高やし仕方ないんちゃう?

んーーー・・・。
日本円だけ見てるから価値の見方が分かってないんとちゃうか?
そもそも、日本円に限らずお金(円以外の法定通貨含む)って何の為に稼ぐんや?

そら、生きるためや。服着るんも、飯食うんも、家住むんも金が必要やん。

なんで金があったら衣食住が賄えるんや?

そら、金で買えるからや。

そうや、金は何かと交換する為に存在するんやろ?
そこまで分かったんやったら、ちょい上の例文・・・
■現在
ジュース1本100円。(1万本買ったら100万円)
■10年後
ジュース1本150円。(1万本買ったら150万円)
この話に戻るけど、時間が経ったら同じ100万円でも買える量が減ってんねん。
買える量が減ってるいうことは、金の価値が落ちてんねん。
さっき、自分は100万が113万になって喜んどったけど、ホンマやったら150万になってな帳尻合わんねん。だってそうやろ?今100万で1万本買えるんやったら10年後も1万本買える位は増えてな損してることになるやろ?
すなわち、10年で100万が113万になったとて、150万まで増えててやっとトントンってことやから、「113万ー150万」で37万損した言うことや。
これを理解せな。

日本円が増えても、物価がそれ以上に上がったら実質的にマイナスってことか。
何となくやけど分かったわ。ほんなら国債は利回り低いし意味ないん?

そうや、要はわかってほしいこととしては
「日本円(法定通貨)は時の流れに比例して腐る」
ってことなんや。
まぁさっきの話はあくまで仮の話や。
実際、10年で50%もインフレすることは考え難い。
(インフレ率が2%でも10年間で100万が122万になる程度。)
ほいで、「国債は利回り低いし意味ないん?」って事について答えるけど、
そんな事は無い。”元本保証”という最大のメリットがある。
元本保証という保険がある替わりに利回りが低いってのはある。ほいで、この元本保証なんやけど、どんな人にピッタリかって言ったら「老後※まで時間がない人」や。
老後※まで時間が無いってのに、ハイリスクな投資したら最悪破綻に繋がってまう。せやけど、元本が保証されて円ベースで基本的に減らないなら、リスクも小さく比較的安心して投資できるやろ?
逆に若い人(老後まで10年、15年以上先の人)はリスクを取ってでも株式系の投資信託に資産を投じた方がええと思う。<個人的感想です>
※ 「老後」とは何歳か?については皆様のご想像にお任せいたします。想像が難しい方は「何歳まで働けるか」等を基準に考えてみてください。
投資信託(株式)編

話戻すけど、株式系の投資信託ってことは損する可能性もあるって事やんな?
損したらどないするん?

んーーー・・・。これも何て答えたらええか・・・。
一例やけど、個人的にオススメなアメリカのS&P500について見てみよか。
『S&P 500 (配当込み) (円) インデックス』 |株価指数
このサイトは、S&P500(配当込み・円ベース)の過去の推移なんやけど、今現在(2025/07/01)の期間別リターンはこんな感じや。
(1年未満は累積、1年以上は年率平均リターン)
・年初来:-7.7%
・3ヶ月:-2.3%
・6ヶ月:-5.4%
・1年:+3.6%
・3年:+15.8%
・5年:+22.4%
・10年:+14.2%
・15年:+17.4%
・20年:+11.9%
・30年:+12.2%
短期的な目線で見ると含み損(資産がマイナス)を抱える結果になったけど、長期的に見れば含み益(資産がプラス)になる。
株式市場は経済の発展と同じく成長を続けている。もちろん未来は誰にもわからないが長い目で見ると、プラスになる確率の方が高い。なので、資産形成できる期間が長ければ長いほど損する確率は極めて低くなる。
あとは、これを信じられるか否かって話や。もちろん、考え方は人それぞれで「信じられる」と言う人もいれば「信じられない」と言う人もおるやろ。信じられるならS&P500を買えばええし、信じられないならS&P500を買うべきでは無い。
ほいで、「信じる」か「信じない」かの判断は自分で考えなあかん。他人を頼ったらあかんところや。

「信じる」か「信じない」かって何をもって判断したらええん?判断材料無さすぎて分からんわ。

それは俺も一緒や。
「信じる」か「信じない」かって何をもって判断したらええん?
この質問には答えられへん。何でか言うたら、この質問は言い換えたら
「S&P500に投資したら儲かるん?損するん?」
って聞いてるんと同じやねん。さっきも言ったけど未来は誰にも分からへんねんから俺にも答えられへん。

そっか。でもS&P500の投資先ってアメリカだけなんやろ?アメリカが落ちたら終わりって、ちょっと怖いんやけど、アメリカ以外にも投資してるやつってないん?

お、久々にええ質問や。それやったらオルカン(全世界株)がええんとちゃうか。
『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』 三菱UFJ国際投信 |ETF・インデックスファンド詳細
さっきと同じサイトのオルカンバージョン。今現在(2025/07/01)の期間別リターンはこんな感じや。
(1年未満は累積、1年以上は年率平均リターン)
・年初来:-5.1%
・1ヶ月:+7.1%
・3ヶ月:-0.5%
・6ヶ月:-1.2%
・1年:+5.1%
・3年:+16.6%
・5年:+20.3%
まぁ、オルカンの6割近くはアメリカが投資先やからS&P500と似たような値動きにはなるんやけど、残りの3割程は先進国、1割程は新興国が投資先やねん。(今現在)
やから、こっちやったらアメリカが落ちたとしても残りの4割がカバーしてくれる。但し、アメリカが落ちた時に残りの4割も落ちる可能性がある事は忘れたらあかんで。

なるほどな。まだこっちの方が何か安心やわ。せやけど、「損したらどないしよ」って考えてまうんやけど、ホンマに投資って大丈夫なん?

確かに、今まで投資した事なくて銀行の普通預金しか使ってこんかったら一時的にでも「資産が減る」って事に焦りを感じてまうと思うねんな。
せやけど、投資って余剰資金で行うもんやねんな。

余剰資金って?

端的に言ったら、「日々の収入から日々の生活費を除いたお金」のこと。
要は、「余ったお金(失っても生活に支障をきたさないお金)」ってことやな。
ちょっと話変わるけど、「資産が減ってしまう可能性のある投資(リスク資産への投資)」を始めるとこんな事を思いがちなんや。
■資産が増えた時
・もっと投資しておけばもっと増えたのに。
■資産が減った時
・投資なんかせんかったら良かった。
せやけど、世の中「一発逆転」みたいなアニメがかった事はそうそう起きないし、
「一発逆転」を狙うと大体は「やらんかったらよかった。。。」ってなる事が多い。
そうならん為にも、毎月定額をコツコツ積み上げていく事が大事なんや。それだけで十分なんや。「欲張りすぎず」「ビビりすぎず」の塩梅が何より大事や。
仮に含み損を抱えたとしても、余剰資金であればそこまで焦る事は無い。だって日々の生活は送れるわけなんやから。
生活費を切り詰め過ぎてギリギリまで投資に回してしまうと日々の値動きに敏感になってしもて、最悪の場合やと損切り(利益を諦め、含み損のまま売却し円に替える事)して投資の世界から退場する事につながってまう。そうなってしまえば、ホンマに損や。
そうならん為にも、「失っても生活に支障をきたさないお金」で投資する必要があるんや。

なるほどね。一時的な含み損も、生活に支障きたさんかったら何の問題も無いな。
売却する必要もないし。

せや、株式投資におけるリターンっていうんは無リスク資産(国債等)とは違い
・減るかもしれない
というリスクを受け入れた対価やねん。
(リスクプレミアムとも言う)
やから、リターンも株式の方が高いねん。ほいで、最初の方の話(日本国債編の最後の方の話)に戻るけど投資期間が長ければ長いほど投資結果は+になりやすいから、老後まで時間がある人はリスクを取った方がええって思うねん。
<改めて言いますが、個人的感想です>
【投資未経験者向け】何に投資すれば良いのか

なるほどね。私はまだ30代やし老後までは時間あるから投資信託(株式)で初めて見るわ。
で、結局オルカンでええんかな?

いきなりの結論やけど、
・これに投資しとけばOK
ってもんは無いねんな。
せやけど、オルカンは国とセクター(業種)の分散も効いてるから俺は賛成やで。
でもな、一口に「オルカン」って言っても1種類じゃ無いねん。楽天証券で検索しただけでも8つのファンド(投資信託)がヒットしたわ。

さて、どれ買う?

え?オルカンって1種類じゃ無いん?
何が違うん?

違いはな、
・運用会社(委託会社)
→三菱UFJアセット、楽天、野村など
これやな。商品の中身も基本的には同じなんやけど若干違ったりもする。
ここについて詳しく知りたかったら、目論見書ってもんを見たらええわ。
せやけど、投資未経験者が目論見書を見たところで「何が何やら」ってなると思うから、最低限のポイントを2つ紹介するな。
・手数料率
・純資産
この2つを見たらええ。

どゆこと?何をどう見たらええん?

まず、投資信託って何者かって言ったら
「株式や債券、ものによっては不動産やゴールドに投資してくれるパック商品」
みたいなもんやねん。
で、この商品を運用会社(委託会社)が投資信託を買った人に代わって投資してくれるんよ。ほいで、この人たちもタダ働きって訳にはいかんから人件費が掛かるんやけど、その人件費に変わるものが手数料なんよ。
この手数料ってのは投資信託毎に設定されていて安いもんもあったら高いもんもあんねんな。でもさ、投資する我々からしたら安い方がええやん?
やから手数料が安い投資信託を選ぶってのが鉄則なんよ。
ついでに言うとくと、投資信託の手数料は
・販売手数料(買う時に発生する)
・信託報酬(持ち続ける限り日々発生する)
・信託財産留保額(売る時に発生する)
の3つがあんねん。この3つの中でも「信託報酬」だけは持ってる限り永久に発生するから、最も注視せなあかん手数料の1つやな。

なるほどね。って事は楽天のが一番安いってことやんね?

せやな。だから、楽天のオルカンで積み立てるんは何の問題も無い思うで。
せやけど、さっき2つポイント教えたやんか?純資産額についてもちょいと触れよか。
正直、純資産額は大した指標やないんやけど、純資産額から分かることもあって、それが
・ファンドの人気
・ファンドの安定性
やねん。正直、ファンドが人気か不人気はどっちでもええんやけど、安定性って所はちょいと大事やな。
例えばやけど、1,000万で100社以上への分散投資って出来ひんやろ?

そりゃ、1,000万じゃ100社の株買うとか出来ひんわ。

せやけど、多額の金があれば100社と言わず数千社への投資もできるやろ?
そう、資産が多ければ多いほど理想の分散投資ができるんよ。やから純資産もちょっとは目を通しといた方がええ。
ま、今回の場合やったら
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
が一番純資産が多くて、
・楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
が一番手数料が少ないって感じやな。
この2つやったら正直どっちでもええと思うから好きな方買ってもええと思うよ。

んじゃ、とりあえず楽天にしとくわ。
オルカン以外はどうなん?

オルカン以外やったら、さっき紹介したS&P500とかがええんとちゃうかな。
これも、オルカン同様1種類って訳やないから、迷ったら
・手数料
・純資産
から検討したらええと思う。
そのほかにも
・NASDAQ系
・FANG+
・S&P500 トップ10
とか色々あるけど、今日は投資未経験者に向けた投資デビューを応援する回やから
銘柄については詳しく突っ込むのはやめとくな。
まずは、「始めてみる」ってのが大事やから。
まとめ
まず、関西弁に腹立った方、すみませんでした。ここまで投資未経験者と投資経験者の会話を見て頂きましたが、これは過去私が実際にやりとりした内容を誇張したものに過ぎません。
要所要所に書きましたが、「投資経験者」が言ってる内容は全て私の個人的な感想に過ぎません。その点はくれぐれもご理解ください。
そして、併せて紹介させていただいた
【大きくて見やすいA4サイズ】図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!|お金 勉強 貯蓄 家計 見直し 資産運用 資産形成 金融 本 初心者 株 山崎元の本ですが、当書籍も「投資経験者」と「投資未経験者」のやり取りでストーリーが進んでいて非常に読みやすい本となっております。また、冒頭でも触れておりますがamazonPrimeに加入されている方は無料で全て読む事ができますので、ぜひご一読ください。
また、kindleUnlimitedの方なら最新版も全て無料で読む事ができますので、ぜひ読んでみてください。
書籍の注意点
改訂前の書籍で登場するNISAは2023年まで使用されていたNISA(所謂、旧NISA)の説明となります。現在のNISAは、途中でも書きましたが
- 非課税期間:無期限
- 投資の上限:1,800万(内、成長枠として使用できるのは1,200万まで)
- 1年の上限:積立が120万 成長が240万 合計360万
となっておりますので、ロールオーバー等は気にせずお読みください。
また、「13 結局どの投資信託を買えばいいんですか?」で紹介されているファンドも出版時点のファンドという事をご留意ください。紹介されているファンドが「粗悪」と言うわけではもちろん御座いませんが念の為、一筆書いておきます。
ここまでお読み頂きありがとうございました。