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【停電への備え】停電時、あって良かったもの&無くて困ったもの+α

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当記事で紹介している商品の一覧です。


みなさま、こんにちは。当記事では家にいる時に停電した時の話を共有します。実際停電した時に

  • あって良かったもの
  • なくて困ったもの
  • 場合によっては困るであろうこと

の3点を私の視点で1本の記事にします。

停電時にあって良かったもの

結論を先に書くと次の2点です。

  • モバイルバッテリー(80%程度充電済のもの)
  • UPS(無停電電源装置)

モバイルバッテリー編

停電が起こると「いつ復旧するのか?」「周囲の状況は?」といった情報を収集したくなります。そういった情報を収集するのに必要不可欠なものが「PC」「スマホ」「タブレット」といった端末です。

PCは回線が無いとネットアクセスができない為、情報収集手段の選択肢としては弱いです。タブレットもキャリア契約していないとネット回線が必要になる為、Wi-Fiでしか使用していないタブレット端末も選択肢としては弱いです。

となると、ほぼ「スマホ」一択になります。そのスマホも停電時に都合よくバッテリーが残っていれば良いですが常にバッテリーが確保されているとは限らないですよね。その時に役立つのが「モバイルバッテリー」です。

モバイルバッテリーさえあれば、スマホの充電が残されていなくても電源をバックアップしている為、情報収集の手段として使用することができます。私も停電した時が21時頃とスマホのバッテリーが30%を切っている時でした。

停電は災害と同様いつ起こるか分からないので、いざという時のためにモバイルバッテリーを用意しておき、常に80%程度は充電しておくことをお勧めします

UPS(無停電電源装置)編

あまり街中で聞かない言葉なので、知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、停電時に電力を供給してくれるものです。端的にいうとモバイルバッテリーのコンセント版と言ったところでしょうか。

近年だと「ポータブル電源」という言葉の方がメジャーかもしれませんが、UPSとは別物です。

UPSは、基本的に常時充電しながら使用し停電時は瞬時にバッテリー駆動に移行しPCやサーバーを保護してくれます

一方のポータブル電源は、レジャーや災害対策を目的に使用されるのが一般的です。なので、UPSとは異なり常時使用する目的のものではありません。(商品によっては常時使用できるポータブル電源も存在します)

話を戻して、UPS(無停電電源装置)ですがコンセントで電源を取る電化製品であれば基本的に何でも接続できます。(ワット数に上限があるため、エアコンや電子レンジといった製品は不可。)

私は、10年ほど前から停電に備えてOMRONのBY35Sという製品を持っており、製品には

  • ONU(光回線の装置の一種)
  • ルーター(光回線の装置の一種)
  • モニター

の3つを繋げています。パソコンはmacBookProを使っており、停電してもPCの電源が落ちると言ったことにはならないため繋げておりません。

モニターはどっちでも良かったですが、光回線の関連装置を接続させていたことによりスマホ以外の通信機器がネット切断に陥らずに済んだので非常に助かりました。

実際にバッテリー駆動中のUPSですが、これのおかげで作業中(DiscordBotのメンテナンス)の内容が中途半端にならず最後までやり切ることができました。

もし、作業の途中で通信が途絶えてしまっていた場合、どこまで反映されていて・どこから反映されていないのか探る所から作業を再開させる必要があった為、UPS様様です。

光回線等を使用されている方で「急にネット接続が出来なくなってしまうと困る」という方はUPSをご自宅に導入されては如何でしょうか。(スペックにもよりますが、そこまで高い製品ではありません)

また、ご紹介しているBY35Sに限らずバッテリーが劣化した際の交換も容易な為、長期的な視点でもお勧めです。

停電時になくて困ったもの

今回の停電が21時頃だったということもあり、結論としては次の1点です。

  • ライト(停電時自動照明)

今回停電にあった時、私はお手洗いで用を足していました。私は常にスマホを持ち歩くという習慣がない為、停電時は辺りが暗闇に包まれ普段生活している空間なのに動くのが困難でした。

やっとの思いでブレーカーまで辿りついたのに、スイッチは切れていない。。。と気づき暗闇の中で次はスマホを捜索。そして何とかスマホの懐中電灯で灯りを手に入れました。

こういう時、停電したら自動で点灯するライトさえあれば何とかなったのに。。。と今となっては思っています。まもなく台風シーズンに突入すると思いますので、同じ目に遭いたくない方は停電時に自動点灯する照明器具の導入をお勧めします。


停電時に場合によっては困るであろうこと

今回停電した時間帯が風呂や歯磨きまで終えた後でしたが、もしそれ以外のシチュエーションで停電が発生したら?住んでる場所など様々な観点で考えてみましたので、思いついた限りで共有します。

食事の時間帯に停電したら?

弁当や惣菜といった既に完成されているものならともかく、コンロを使用しなければならない場面ではどうでしょう。都市ガスやプロパンガスが使えたら良いですが、IHに切り替えているご家庭もあるかと思います。(私の家ではIHを採用しています)

そう言った時に役立つのが、カセットコンロです。カセットコンロは電気不要でガスボンベと着火器具(乾電池、チャッカマン等)さえあれば簡単に火をおこすことができ、停電対策だけでなく災害対策にも役立ちます。(ただし、停電時は換気扇を使うことが出来ないかと思うので、炒め物は無理かも。。。)


電動ポンプ式のお手洗いを採用している自宅で停電したら?

マンションは電動ポンプ式を採用していることもありますよね。その間、お手洗いの水が流れない状態が続く為、2ℓペットボトル何本分かの水を備えておくと安心かもしれないですね。(飲料用でなく、ただの水道水や風呂の残り水でも良いので、トイレ用の水を常備しておくと安心)

もしくは、非常時に備えて簡易トイレを備えておくのも手ですね。


酷暑、極寒時に停電したら?

これは、、、想像しただけで地獄ですよね。よく、「寒さは重ね着で耐えられるが、暑さは何しても暑い」と言われますよね。お住まいの地域にもよりますが、正直なところ私は寒さなら何とかなると考えています。(北海道、東北にお住まいの方には先に謝っておきます。申し訳ございません)

しかし、暑さは簡単には凌げないので冷却シート等、多少の備えはあった方が良いのかなと思います。


もし、水道が生きているなら浴槽に水を張っておくと涼めるかも。冬は多分給湯器が使えないと思うので難しいかな。

停電の備え、これさえあれば極論OK

極論、これさえあればOKと言えるものは、UPS欄にも書いている「ポータブル電源」です。ポータブル電源はUPSよりも高い出力がありますので、停電時も長時間複数の家電を使用することができます。

無停電電源装置を兼ね備えているものも存在しますが、非常に高額です。また、兼ね備えていなくても高額なので心配性の方や余裕がある方に限られますが、これを持っておくと非常に心強いです。

また、太陽が昇っている時間帯はソーラーでの発電も可能です。

その他、停電時にあったら良いと思うもの

  • 乾電池
  • 電池式の懐中電灯
  • 現金(停電時はキャッシュレス決済ができない場合あり。QR決済は場合によっては可。)
  • 常備薬、救急セット
  • 車のガソリン(空調が必須の時季は特に重要)
  • 最低限の食料と飲料
  • 使い捨ての食器
  • 夏:扇風機(電池式や手動)、冷却シート
  • 冬:カイロ、毛布、寝袋

まとめ

如何でしたでしょうか。今回の停電で

  • 情報(いつ復旧するのか、避難指示は出ていないか等)
  • 飲食料(24時間以上の停電に備えて)
  • 明かり(暗闇から身を守る為)
  • 電源(電力供給が停止した時の電源バックアップ)

の4つが最低でも必要と身に染みて感じました。計画停電ならともかく、災害時や電力会社の設備不良等の場合は突然電気が消えます。今の時代、電気があるのは当たり前という生活をしていると思うので、その当たり前が無くなってしまうと困ることは多々あります。

電気が通っている間にある程度準備できるものは準備しておいた方が良いのではないかなと思います。


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