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【酒の肴】マグロの皮を有効活用

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みなさま、こんにちは。当記事ではマグロの皮を使って居酒屋の突き出しレベルの一品の作り方をご紹介します。マグロの皮を捨てている方は是非最後までご覧いただき有効活用してみて下さい。

下準備

用意するものはこちら。

  • マグロの皮(適量)
  • 小ネギ(適量)
  • 一味(適量)
  • ゆずぽん(適量)

手順1 湯を沸かせる&スジを取り除く

マグロの皮がすっぽり入るくらい大きくて深い鍋がおすすめです。鍋に火をかけている間に、マグロの皮に付いている身やスジを取り除くと、より良い逸品が作れます。(ある程度で大丈夫)

手順2 沸騰した鍋にマグロの皮を入れる

マグロの皮を熱湯に入れることで鱗が逆立ち、剥がれやすくなります。投入時間は1分くらいで良いです。(長く茹でれば茹でるほど鱗が剥がれ易くなりますが、やりすぎは厳禁です。)

手順3 マグロの皮を熱湯から取り出し、水を張ったボウルへ

予めボウルにザルを重ねて水を張っておきます。ここに熱湯で鱗を逆立てたマグロの皮を投入します。(理想は氷水ですが、個人的には別にただの水でも良いと思います。どうせすぐ水温が上がってしまうので、、、)

手順4 鱗を手で剥がす

手順3の後、手で直接触れられるくらいの温度になったら水の中で手を使い皮をほぐすようにして鱗を剥がしていきます。少しコツがいるのですが、難しい作業ではないです。

! 尖った骨があったり、大きい鱗は硬くて鋭いですので、一気に剥がそうとせずゆっくりと剥がすことをお勧めします。

鱗を剥がした後のザルの中

マグロの鱗

面白い位に鱗が剥がれ落ちていきます。そして、普通の人はマグロの鱗なんて目にすることあんまりないですよね。なので載せてみました。マグロの鱗は小さいものから大きいものまで様々です。

そして、ここの作業は怠らないでください。食べた時、口の中に鱗が入ってしまうと台無しなので丁寧に作業しましょう。

これで下準備は完了です。ちょっと手間ですがここまで来ればあとは切って盛り付けるだけなので簡単です。

薬味の準備と盛り付け

鱗を取り終えたマグロの皮はこんな感じ。

ちょっと画像からだと分かり難いのですが、皮からハリが無くなったことは伝わりますかね。ちゃんと鱗は全て取り終えました。

手順1 食べる分だけ取り、残りは冷凍庫へ

全て食べるなら意識する必要はないですが、後日食べる予定の分はトレーに入れてラップをし冷凍庫で保存しておくと長持ちします。食べる分だけまな板にのせておきます。

手順2 マグロの皮を細切りにする

切り方は正直自由ですが、細切りが見栄え的にも一番良いと思います。

手順3 薬味を振りかける

マグロの皮を器に入れ小ネギを刻み振りかける。

最後にその上から一味とゆずぽんをふりかけて完成。

さいごに

いかがでしたでしょうか。マグロの皮は中々売っているところが無く残念ですが、見かけた際は是非お試しください。ちなみに、この日は真鯛の刺身と卵かけご飯を追加で用意し晩御飯としました。

「マグロの旨み」「一味の辛味」「小ネギの苦味と辛味」「ゆずぽんの風味」が混じり合いビールと非常に合います。突き出しとしては最高です。

最後に同じことをもう一度、「見かけた際は是非お試しください

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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