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【注意喚起】パチンコの「のめり込み」はどこから?依存症との違いや防止策を解説

生活QOL・節約
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みなさま、こんにちは。一度でもパチンコやパチスロに興じた方なら、こんな経験はありませんか?「パチンコは適度に楽しむ遊びです」この言葉を見て、

  • どこまでが適度な遊びと言えるか
  • どこからが度を越した遊びと言えるか

と考えたことはありませんか?

当記事では筆者個人の意見を交えてできる限り丁寧に解説します。

そもそも「のめり込み」とは?パチンコで使われる理由

なぜパチンコ屋で「のめり込み注意」の文言が使われるかについてですが、これは遊びとしてのパチンコが「やりすぎ」になることで、生活や心身に悪影響を与えてしまう人が出ているためです。

特に日本では、ギャンブル依存症が社会問題になっており、2018年に「ギャンブル等依存症対策基本法」が制定されました。これにより、パチンコ業界も「依存症対策」に取り組む事が必要になりました。

パチンコ業界が「依存症対策」を掲げる背景

これは前述した通り、「依存症対策」が必要になった事が背景である事に違いありませんが、パチンコ屋としても本音と建前が存在します。

もちろんですが、パチンコ屋としては客にたくさん遊んでもらい依存してもらった方が売上につながります。なので、本音としては依存症対策なんてしたくないんです。

しかし、社会問題化すると業界全体に厳しい規制が入ってしまいます。そのため、「適度に楽しんでもらって、長く遊びに来てもらう」ことが業界維持には大切と考え、のめり込み防止を掲げています。

また、行政や世間から「パチンコ業界は依存症対策に取り組んでいる」とアピールすることで、建前としては業界としての信頼も守ろうとしています

パチンコで「のめり込み」と判断される基準とは?

では、どのような状態から「のめり込み」と言えるのでしょうか?

  • 一般的な楽しみ方と「のめり込み」の違い
  • 【行動編】具体的なのめり込みのサイン
  • 【お金・生活編】具体的なのめり込みのサイン

の3つについて、私独自の視点でご紹介いたします。

一般的な楽しみ方と「のめり込み」の違い

一般的な楽しみ方のめり込み
気分転換としてパチンコを楽しむパチンコ中心の生活になっている
使う金額や時間を自分で決めて守る時間やお金の制御ができない
勝敗に関係なく気持ちを切り替えられる勝敗の結果で自分自身をコントロールできなくなる

【行動編】具体的なのめり込みのサイン

  • 気づけば1日に何時間も遊んでしまう(遊んでいない時もパチンコの事を考えてしまう)
  • 休日はほとんどパチンコ店で過ごす
  • 家族や友人との予定よりパチンコを優先する
  • 勝敗に関係なく、翌日もまた行きたくなる

【お金・生活編】具体的なのめり込みのサイン

  • 生活費を削ってでもパチンコにお金を使う
  • 借金をしてでもパチンコに通ってしまう
  • 家賃、光熱費、クレカ等の支払いが遅れてしまう
  • 仕事や学業に支障が出る

のめり込みが進むとどうなる?依存症との違い

「ちょっと遊びすぎたかな?」と思える段階なら、まだ自分でコントロールできていると思います。しかし、のめり込みが深刻になると「依存症」と呼ばれる段階へ進みます。

「遊び」と「依存症」の違いについても私独自の視点でご紹介いたします。

状態:遊び依存症
コントロール:自分で止められる初期の意思に反して止められない
優先順位:生活・家族
友人・仕事
パチンコ最優先
気持ち:楽しむ為に行く何となく行く

依存症になると生活にどんな悪影響が出るのか

生活リズムの崩壊

生活の軸がパチンコになっていませんか?仕事や学校の授業中などパチンコ以外の事をしている時もパチンコの事を考えていませんか?もしそうなっているなら、のめり込みの疑いがあります

人間関係の悪化

あなたの周りにいる人は昔から変わらないですか?減ってないですか?パチンコを興ずる事が趣味な人間だけになっていませんか?もしそうなっているなら、のめり込んでいる可能性が高いです

金銭トラブル

パチンコに限らず全てのギャンブルは胴元(主催)側が儲かるように計算されています。その為、行けば行くほどお金は減りやがては底をつきます。そうなると、知人や消費者金融から借金し始めます。パチンコの為に借金すれば、間違いなくのめり込んでいます

このように、一度のめり込めば日常生活へ様々な問題が発生します。

パチンコののめり込みを防ぐ為にできること

パチンコにハマり始めた初期の頃なら、「のめり込み」について考え直し自分から距離を取る事が大切です。ある程度の期間、パチンコに興じた方なら他の人の協力を得ることも1つの手です。それでも、パチンコに興じたい場合は、以下を意識してみて下さい。

入店前にプレイ時間・予算を決める

必ず入店前に予算と時間制限を設けて下さい。そして、必要以上の現金やキャッシュカードは持って行かないようにしましょう。時間制限に不安がある場合はスマホのタイマー等を活用すると良いでしょう。

今日もパチンコ?家族や友人との時間も大切に

パチンコを軸に考えるのではなく、家族や友人との時間を優先的に考えましょう。いつもパチンコに興じていると、前述したように人が離れていき独りぼっちになってしまいます。そうなると、あたなを止めてくれる人もいなくなりますよ。

自己チェックをしてみる

「パチンコ・パチスロ産業21世紀会 」のサイトには、簡易的な自己診断チェック表がありセルフチェックを受ける事ができます。一度真摯に受診してみてはいかがでしょうか。

パチンコ・パチスロ依存問題特設サイト | 安心娯楽宣言
パチンコ・パチスロ依存問題特設サイト

のめり込んでいると自覚しているなら

もし、自身で「のめり込み」を自覚されているなら、一度相談窓口に相談してみるのも検討してみて下さい。「相談窓口」には抵抗があるという方は、一時パチンコに興じていたがパチンコ屋に通わなくなった話をまとめた記事がありますので、是非ご覧ください。

まとめ:パチンコは「適度に楽しむ」が大前提

パチンコは本来、お客さん側がパチンコ店を利用し娯楽として楽しむものです。

しかし、ハマりすぎて生活に支障が出てしまえば、それは「楽しい遊び」ではなくなります。むしろ、パチンコ店の養分に利用される事になります

「最近ちょっとやりすぎかも?」と感じたら、まずは一度距離を取ってみましょう。自分自身や大切な人のために、「適度に楽しむこと」を忘れずにお願いします。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

参考文献

安心娯楽宣言
パチンコ・パチスロ産業21世紀会は、パチンコ・パチスロを国民の皆様に愛される安心娯楽として発展させることを宣言いたします。
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