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【体験談】パチンコを辞めたい人へ|実際にやめた私の克服法とアドバイス

生活QOL・節約
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みなさま、こんにちは。今日は七夕ですね。七夕と聞くと「7」の数字からパチンコ・スロットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。私も学生時代はパチ屋でバイトし、稼いだ金をパチンコに費やしていた過去があります。

そんな私がパチ屋に行かなくなった話をしようと思います。

七夕の日に「パチ屋通い」を辞めたいと思うあなたへ

今、この記事を読んでいる時が七夕であっても、そうでなくてもパチ屋通いの人生を変えたいを思われているはず。

あるいは、身内や親しい友人にパチ屋通いを辞めて欲しいと思っているはず。

これらの願いは決して無理な願いではありません。いきなり行動に起こす事は難しくても、「パチ屋通いを辞めた私」の話が少しでも将来の参考になるかもしれませんので、是非最後まで目を通して下さい。

【パチ屋に行かないためにすべき事】予定を埋める

まず、パチ屋の常連になっている方はこんな経験があるのではないでしょうか。

  • もうパチ屋には行かないと心に決めるが、翌日になるとパチ屋に行く
  • やる事や、やりたい事がなさすぎてパチ屋に行く
  • 暇つぶしでパチ屋に行く

学生時代の私も惰性でパチ屋に通っていた事がありました。これを脱する為には「他にする事」を見つける他無いと思います。まず、私自身がパチ屋通いを辞める為に始めた事をご紹介します。

  • ゴルフ
  • ダーツ
  • 温泉巡り
  • ジム通い

これらは全てお金を消費する趣味です。そう、パチ屋通いしている人はお金を消費する事で快楽を得ようと考えている方が多いように思います。当然、お金のかからない趣味に移行することが好ましい事ではありますが、これだと長続きしない事がほとんどです。

なので、パチ屋通いを脱する為の第一歩として「別のことにお金と時間を消費する」と言う事が大事になってきます。

【パチ屋に行かないためにすべき事】環境を変える

環境とは次の事を言います。

  1. 趣味を変え予定を埋める(【パチ屋に行かないためにすべき事】予定を埋める
  2. ギャンブル好きの友人と距離をおく
  3. 帰宅ルートをパチ屋に近づかない方向に変更する
  4. 日々の決済手段を現金以外にする(そして、キャッシュカードを持ち歩かない)
  5. パチ屋が近くにない家に引っ越す
  6. クレジットカードのキャッシング枠を0にする(そして、消費者金融に手を出さない)

上記は個人的に思う優先順位の高い順番で列挙しました。私の場合、パチ屋に通わなくなったのは「1」が最も効果的でした。しかし、「1」が上手くいかない方もいらっしゃると思うので、それ以降の優先順位も書き出してみました。

「パチンコを本気で辞めたい」と考えられている方ならきっと「2」までで辞められると思います。

逆に言い換えれば「3」以降を試みなければならない場合は依存症の可能性も考えられる為、専門家への相談も検討しましょう。

ギャンブル好きの友人と距離をおく

どうしても、「自分はパチ屋通いを辞める」と心に決めても近くの人がパチンコやその他ギャンブル系の話題で盛り上がると、自身の決心が揺らぐきっかけになってしまいます。

それで済めばまだ良い方です。「この後、パチ行こや」等と誘われると断りづらくなりませんか?なので、ギャンブル好きの友人と距離をおく事は非常に重要です。

私の場合は専門学校卒業後、上京したこともありギャンブル好きの友人と関わる頻度が大幅に減ったので勝手に距離を置く事ができていました。距離を置けば話題にもならないのでギャンブルに意識が向くと言った事は減少します

帰宅ルートをパチ屋に近づかない方向に変更する

パチ屋が目に入ると、「ちょっと覗くだけ」「ちょっとトイレ行くだけ」「ちょっとタバコ吸うだけ」等パチンコに興ずる以外の目的で入店しがちです。

しかし、いざ入店すると最初の内は本当に「覗くだけ」「トイレ行くだけ」「タバコ吸うだけ」で済んでいたのに、やがては「ちょっと千円だけ」から始まり最終的には帰宅時にパチ屋へ行く事が習慣付きます。

なぜパチ屋が「トイレのみの利用OK」「喫煙所のみの利用OK」と言っているか分かりますか?一度離れそうになった客を取り戻す事も理由の1つなんです。

だってそうでしょ?パチ屋からしたらお金を使ってくれない客から利益は出ない訳なんで「トイレのみ」や「喫煙所のみ」を許す訳がないでしょう。それを許す理由は「将来のお客様への先行投資」ってだけなんです。

日々の決済手段を現金以外にする(キャッシュカードを持ち歩かない)

「3」の実践を試みても、どうしても帰宅ルートにパチ屋が目に入ってしまい自制心が効かなくなった際の手段として有効です。そもそもパチ屋はキャッシュレスに対応しておらず現金のみで興ずることができます。

その現金を持ち歩かなければ、そもそもパチ屋に入ろうが何をしようがパチンコをする事ができない為効果的です。

パチ屋が近くにない家に引っ越す

「4」まで試しても上手くいかない場合は、もうそもそも近くにパチ屋が存在しない場所に引っ越す事を検討した方が良いかもしれません。

パチ屋が近くになければ、たとえ現金を持ち歩いていたとしても使う場所がないので、初期費用は高額になりますがパチンコから脱する為にはかなり効果的です。

クレジットカードのキャッシング枠を0にする(消費者金融に手を出さない)

「5」まで試してもパチ屋にブラックホールの如く吸い込まれる方は、最終手段としてお金を借りる術を無くす以外に選択肢はありません。

パチ屋は当然、営利企業です。必ずパチ屋側に利益が発生します。パチ屋側に利益が発生すると言う事は、客が入金した額の一部は店側に持っていかれます。

なので、パチ屋に行く回数が多ければ多いほど確率は収束し必然と言っても良いくらいに負けます。負け続けると、やがては資金が枯渇しパチ屋に注ぎ込むお金がなくなります。

「無い袖は振れない」の通り、お金が無いとパチンコを興ずることができません。そうなった時に一部の人がやりがちなこととしては「借金」です。

「借金」さえできない状況を作ればこれ以上パチ屋に行く事はなくなりますので、多少は効果的です。しかし、これは根本解決にはなっていません。「6」まで進んでしまった方ならきっと給与が振り込まれればすぐパチ屋に行くことでしょう。

なので、ここまで来てしまった方は専門家への相談も視野に入れましょう。

【パチ屋に行かないためにすべき事】パチ屋の依存させる仕組みを理解する

なぜ「パチ屋通いを辞めたい」と考えるのでしょうか。その答えは、パチンコには依存させる為に使われている手法が数多く存在する為です。

【パチ屋に依存する理由】勝った時の快感を覚えるから

パチ屋サイドとしては、大当たり確率を限りなく0に近づけて、入店した客全員から金を搾り取りたいはず。ですが、実際は一部のお客さんを儲けさせます。

一部のお客さんを儲けさせて「この快感をまた味わいたい」と脳に覚えさせるのです。やがては「負けても次こそ勝てる」と信じ込ませるのです。

パチンコは当たった瞬間に派手な演出から脳内で大量のドーパミンが放出されます。「後少しで軍資金が尽きる」という直前の大当たりなら尚更です。

【パチ屋に依存する理由】損失回避の心理から

人間は「負けを無かった事にしたい」という考えを強く思うものです。これが、スポーツ等なら「次こそ勝ってみせる」という考えになり技量向上に繋がるのですが、パチンコの場合はそうはいきません。

パチンコは努力で勝てるものではありません。運です。なので、負ければ負けるほど「取り返さなければならない」という考えが強くなり永久ループに陥るのです。

【パチ屋に依存する理由】現実逃避やストレス解消から

パチ屋は外の世界を忘れられるほどの非日常空間です。仕事・家庭・人間関係等の普段のストレスから逃れる手段に使っている方もいると思います。

しかし、どれだけ逃げたって現実から逃げ切ることはできません。現実が全てです。

パチ屋への依存が解消されたあなたにお勧めな習慣

パチンコの代わりにお金と時間を将来の為に使いませんか?

これは、私自身の体験談ではありますが、資産運用(積立投資)がお勧めです。なぜかと言うと、積立投資は目標とする年齢まで積み立て続け、資産を成長させる為のものですが投資である以上、時には暴落します。

本来、暴落時と言うのは安く買えるチャンスなのである意味喜ばしい出来事とも捉えられるのですが多くの投資初心者は暴落時に売ってしまいます。

「これ以上下がる前に売ろう」という考えから売ってしまうんです。しかし、前述の通り暴落時と言うのは買い時なんです。売ってる場合ではないんです。でも、投資初心者は資産が減る事に抵抗を覚え逆らえずに売ってしまうんです。

しかし、パチンコを経験されたあなたならちょっとした暴落も怖く無いはずです。だってそうでしょ?パチンコの場合だと1日で全財産を失う事もあるでしょうが、株式市場の暴落は世界恐慌であっても約89.2%程度の下落です。

5万円の投資なら5千円は残る計算です。パチンコなら0円になる事もあるでしょ?インデックス投資の場合なら0円になる事は基本ありえません。なので、パチンコ経験者はこういった暴落が起きても積み立て続ける事ができるメンタルは鍛え上げられています。

さらに言うと、パチンコと違い積立投資はプラスサムゲームです。市場参加者全員が勝てる可能性のあるものなんです。現にS&P500というファンドの過去のデータをご覧ください。

画像引用元は以下

新NISAを始める前に知っておきたい“投資の3原則”を解説! 元本割れするリスクを抑えて資産を作るために「積立・分散・長期」を推奨する理由をプロが解説!
新NISAで投資デビューする人に知ってほしい「投資の3原則」をお金のプロが解説!

これは、過去S&P500へ積立投資した場合の期間別の利回りを表しています。投資期間が1年間の場合、+56.75%になる年もあれば-44.2%になる年もあると言う事になります。

しかし、投資期間が15年以上のグラフをご覧ください。損した人は1人たりとも居ないんです。パチンコの場合は試行回数(パチンコに興ずる回数)が多いほどマイナスが安定的に膨れ上がりますが、S&P500の場合は安定的にプラスになるんです。

もちろん、パチンコで勝った時ほどの爆発力はありませんが、歴史的には着実に資産を増やしていたんです。

なので、パチ屋に足を運ぶ回数が減ったあなたは、是非資産運用という出資を始めてみてはいかがでしょうか。

また、投資の始め方が分からない方向けの記事も投稿しています。是非参考にしてみてください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

※プラスサムゲームとは

プラスサムゲームとは、参加者全員が儲かる可能性のあるゲームのことを言います。

  • インデックス投資
  • 高配当株投資

などが挙げられます。一方、「ゼロサムゲーム」や「マイナスサムゲーム」という言葉もあります。ついでにご紹介しましょう。

ゼロサムゲームとは、儲かる人と損する人の合計が0になるゲームのことを言います。

  • 麻雀
  • 花札

などが挙げられます。参加者同士で奪い合い、勝った人と負けた人の損益が0円になることをゼロサムゲームと言います。

マイナスサムゲームとは、参加者全員が損する可能性のあるゲームのことを言います。

  • パチンコ・スロット
  • 競馬・競輪・競艇

などが挙げられます。胴元(主催者)が手数料(売上)を確保する為、参加者全員が損する可能性があるゲームのことをマイナスサムゲームと言います。

ギャンブル依存問題を解消させる為に役立つサイト

厚生労働省が紹介しているPDF

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